『パタリロ!』に登場する架空のマリネラ王国についてのご紹介です。
項目ごとに記載します。
※【】内の表記について。
例:【1-5】→コミックス1巻の5話目、【文庫3-8】→文庫版3巻の8話目、【アニメ21】→アニメ21話目
概要
大西洋のバミューダトライアングルの真ん中に位置する常春の島国。人口約10万人。主産業のダイヤモンド産業により栄えている準先進国。世界有数の軍事力を保持しており核保有国である。(核保有に関しては疑念が持たれたことがある)
国民の大半はダイヤモンド産業か軍事に従事している。また、国内は自然豊かで気候も良く観光業にも力を入れている。
王室制度があり現在はパタリロ8世が統治している。総務庁発表の政府支持率は58%、国王支持率は0.3%。パタリロ国王は国民から陰で「つぶれ肉まん」と呼ばれている。
ダイヤモンド産業で裕福なため福祉制度も発達しており国民性は穏やか。その穏やかな国民性と気候のせいか美少年が多い。
外国からの移民も多く、出稼ぎ宇宙人も市街に多い。パタリロ山には多くの妖怪が生息している。
歴史
マリネラは建国1800年。建国1800年記念式典では「ガラスの仮面」の劇が演じられパタリロ国王も出演している。前年の建国1799年記念式典ではパタリロ国王とタマネギ部隊の裸おどりでひんしゅくを買っている。【37-1、文庫21-1】
パタリロ7世の時代に大英帝国がマリネラを領地にしようと軍艦を派遣したが、タイムワープで未来からやってきたパタリロ8世の協力によって撃退している。【6-1、文庫3-1】
また、第二次世界大戦中のマリネラは独立を貫いた。【72-2、文庫39-9】
前述のパタリロ7世の頃にはまだダイヤモンド産業が無く貧しかった。パタリロ8世が7世にダイヤモンド資源が眠っていることを教え産業が発達した。
現在のパタリロ8世の先代はヒギンズ三世。その前はオッターモール二世。
宮殿

パタリロ国王が居住する王宮。武官のタマネギ部隊は約100名が勤務する。宮殿の部屋数は五百~千部屋の間で正確にわかっていない。あかずの間もある。【57-2、文庫33-8】
パタリロがケチなため、マリネラ王宮のカーテンはイトー〇ーカドーの安い布をタマネギに縫わせたものや、食器はパタリロが縁日で買いだめしてきた安物を使っている。【42-5、文庫24-8】
宮殿はこれまで何度か崩壊している。
宮殿は様々な緊急トラブルに対応するための仕掛けがある。
その最たるものは宮殿から要塞への変形。前面と左右は砲撃兵器等による武装、背面は切り立った滝つぼへと自動で変形可能。【14-1、文庫7-6】
この他にも、暴動鎮圧用の催眠ガスの仕掛け(【25-4、文庫15-1】)、非常用脱出装置(【31-2、文庫18-4】)、パタリロ国王専用脱出口(【69-2、文庫39-7】)、「革命鎮圧プログラム」(最終ライン突破時の毒ガス)のボタン(【83-6、文庫50-4】)等も備えている。
ここまでの備えがありながら、宮殿の見取り図がなぜかマリネラ小学校の図書館に置いてあったことがあり、見取り図を元に宮殿見学に来た小学生が宮殿内から抜け出したことがある。【88-5】
宮殿で使用された初代パソコンは「パソ子」、2代目は「パソ男」。
パソ子は20年前に導入されたが、2年前から倉庫にしまわれて寂しくなりタマネギ達をパソコン内に取り込んだ。パタリロ国王が代わりにパソ男とくっつけて解決。2台のパソコンは倉庫内で電源が入ったままになっている。【75-1、文庫42-7】
タマネギ44号の部屋からパタリロの執務室まで地下通路が掘ってあり、極秘の会合を周囲に悟られないようにしている。【103-11】
王宮の施設・部屋についてはコチラ
神殿 | 地下は代々の墓地。ビョルンに爆破された。 |
宝物蔵 | クリスチャン博士が宝物蔵の扉を爆発させた。 ダイヤの収集が盗難されたことがある。 メカパタが爆発させた。 |
宝物庫 | |
宝物室 | |
大広間 | 3階にある。神殿の爆発で急遽戴冠式を行った。大広間は貴賓客のために頑丈なつくりで窓ガラスも防弾。 異常気象で焚火をして火事になり宮殿全焼。 大広間で飼っていた81歳の金魚が金にされた。 妖怪にとり憑かれたパタリロが火をつけた。 |
地下倉庫 | 食料が貯蔵してある。凶悪犯が空輸の荷物に紛れて潜んでいた。 |
科学実験室・実験室 | ゴキブリ退治薬を作ろうとしたが透明薬が出来た。 |
テニスコート | 「反射神経養成テニスモドキ」「ロシアンテニス」が行われた。 |
プール | 大ダコが住んでいる。パタリロにしか懐いていない。去年3人食われた。 |
現像室 | |
物置 | ミーちゃんが住み着いてマンガを描いている。普通の物置としても存在する。パタリロのひいおじいちゃんの肖像画があった。 |
地下牢 | 警察長官が捕えられ強制労働を強いられていた。 |
会議室 | 内閣の会議が行われる。王座がある。 |
グレートコンピューター(地下) | パタリロが作った大頭脳。パタリロではなく32世紀のタイムパトロールの指示に従ったためスイッチを切られた。 |
パタリロの部屋の金庫 | 夜食のレトルト食品や缶詰が大量にある。 |
地下金庫室 | 金庫は放射性元素が少しずつ崩壊していくエネルギーで動いている時計が8時にならないと絶対に開かない。パタリロの思考波でのみ開くような使用に変わった。パタリロが設計した。 |
大金庫 | 地下の大金庫はグレタマの友人の金庫破りに開けられた。パタリロが溜めていた小銭を強制的に寄付させられた。 |
非常用原子力自家発電装置(地下) 超小型ハイパー原子炉 | 幽霊を誘導して抹殺した。 フィガロが生まれた時にはコントロール不可になった。 宮殿の予備電源は地下三千メートルにあり核の直撃にも耐えられる。 |
北の塔 | 家庭教師候補とカン取りゲームをした。地下室を含めて6階。資料室がある。 |
病院 | 敷地内にある。 |
倉庫 | パタリロが作った発明品などが放り込んである。 巨大なブタさん貯金箱が置いてある。 リアル脱出ゲームに使われた。 ヒギンズ三世作の目覚まし時計が見つかった。 |
集会室 | |
地下保管庫 | 迷路型保管庫。奥にはダイヤ保管室がある。 |
調理室 | |
別館 | 地下で地熱を利用したモヤシ栽培をしていた。 |
医務室、医療部、医務局 | フィガロが生まれた。 宮殿とは別棟の様子もあり。 |
応接室 | 一流の調度品がおいてある。 リアル脱出ゲームに使われた。 |
図書室 | タイプ号が火をつけ火事になった。 週替わりで図書室係がいる。 |
図書館 | 宮殿とは別棟の様子。 |
放送室 | |
資料室 | |
地下駐車場 | |
待ち合い室 | |
執務室 | |
化学研究室、研究室 | |
武器保管庫 | |
会議室 | リアル脱出ゲームをした。 |
パープルダイヤの金庫 | パタリロのα波で開ける。 |
造幣用印刷機(地下) | パタリロの部屋の隠し部屋から地下に入る。 |
隠し部屋 | パタリロの部屋にある。極秘ファイルがある。 |
食堂 | カツ丼一万八千円。お茶(出がらしの番茶)は無料。天丼二万円、うな重三万五千円、松花堂弁当4万円。A定食が一番安い。 人件費節約でパタリロが食堂のおばちゃんをやっている。 普通のオバちゃんや学生のバイトが働いている。 |
丑寅の間 | あかずの間。 |
宿直室 | 各部屋の鍵が置いてある。 |
保管庫 | 軍事衛星のプログラム保管用。ハイパー超合金製。合鍵は作れない。鍵はパタリロの胃の中にある。 |
地下実験室 | 放射性物質が保管してある。 |
地下冷凍室、大型冷蔵庫(地下) | |
仮眠室 | |
書庫 | 6世の日記が見つかった。 |
用水池 | 宮殿の裏手にある。 |
ヒギンズ三世の自室 | トラップがあるとされあかずの間状態。ヒギンズ3世の若いころの肖像画がある。誰も近寄らないので静かなためパタリロがイタズラのネタを考える時に利用する。 |
地下尋問室 | かつて異端審問が行われ多くの人が拷問を受けた。パタリロも拷問された。 |
焼却室 | タマネギが別れた恋人からの手紙を燃やす部屋。 |
カウンセリングルーム | 新人タマネギがカウンセリングを受ける。 |
大浴場(地下) | 銭湯形式で一人10円。 古いのを作り替えた。 |
音楽室 | |
視聴覚室 | |
職員室 | |
理科室 | |
工具室 | |
大水槽(地下) | 非常時の貯水槽。 |
取り調べ室 | ノムスコが訪ねて来た時に通された。 |
事務室 | |
非常用シェルター | 核戦争クラスの事件時の第一級サイレン発令時に利用した。 |
工作室 | |
可否茶館 | 大食堂の奥にあるフリーカフェ。「タマネギは自由に飲み食いしてよろしい パ」と張り紙があるが小さな文字で飲食代は給料から3割の利息をつけて天引きされる事が書かれている。 |
政治・法令
政治
政治のトップは国王。その下に内閣がある。各大臣が存在するが、実質的にはタマネギ部隊が国政を担っている。内閣総理大臣、副総理大臣、大蔵大臣、文部大臣、運輸大臣、外務大臣、国務大臣などが存在する。
公官庁等についてはコチラ
教育委員会 | |
航空宇宙局 | |
植物園 | 航空宇宙局の施設。ロビー少尉の勤務先。 |
文化広報局 | 政府発行の「マリネラだより」を刊行している。実際はタマネギも知らない裏のエリートスパイ組織。マリネラ内外から金にあかせて優秀なエージェントをかき集めている。元CIAの腕利き等がいる。警察長官がチーフ。【20-2、文庫9-9】 |
税関(マリネラ港) | |
出入国管理局 | マリネラに登録されている宇宙人は三千人ほど。 |
出入国管理事務所 | いいかげんなので犯罪者でも簡単に出入りできる。 |
タマネギ養成センター | |
貿易省 | |
造幣局 | 造幣局長はパタリロ国王。 |
観光局 | |
タマネギ用宿舎 | 独身タマネギ用宿舎は通称「モルモットの飼育箱」。14号宿舎はパタリロ山中腹にある。 |
国立銀行 | |
外商部 | |
気象観測所 | パタリロ山の頂上にある。永久運動で宇宙人が住んでいる。 |
広報室 | ホームページ作成をしている。 |
林野局 | パタリロ山中腹の山小屋を管理している。 |
衛生局 | |
文部庁 | |
大蔵財務局 | |
教育省 | |
気象局 | |
総務庁 | 政府支持率は58%、国王支持率は0.3%。 |
法令
憲法に乗っ取り制定されているが、パタリロ国王が急に法律を変更、追加等をし国民に布令が出されることがある。基本的に犯罪の刑は重く、死刑が存在する。
パタリロが密猟者を捕まえるため国民に戒厳令を出したことがある。【35-2、文庫20-4】
マリネラで起きた事件はマリネラで裁くのがマリネラの法律精神。【59-2、文庫34-2】
法令等についてはコチラ
反逆罪はマリネラで一番重い罪。場合によっては死刑。 | |
憲法で国民に税金を課せられない。 | 国民から金を巻き上げるため買い物金額の10%を恵まれない人の為に募金することになっている。法律で強制はされていないが国外追放の可能性があると脅している。恵まれない人とはパタリロ国王のこと。 |
チカンは死刑。 | |
駐車違反は15年の禁固刑。 | |
国民は1日1回はハンバーガーを食すべし。 | 地下に住んでいる下水人の環境保全のため。 |
風俗営業は不可。 | パタリロ国王が風紀の乱れに厳しいため。 |
自殺する者は極刑。 | 百度狐のせいでパタリロ国王が自殺志願者に何度も遭遇させられたため。 |
クーデターは極刑。 | |
殺人罪は死刑。 | |
スパイ防止法はない。 | 国営アパートの住人は全員他国のスパイ。 |
落し物は警察に届けて30分落とし主が現れなかったら拾った人の物。 | サイフを拾ったパタリロ国王が3か月から30分に変更した。 |
迷惑防止条例によりストーカー行為は禁止。 | |
毎年2月10日は下半身の日。 |
国際関係
マリネラからのダイヤモンドの輸出や、食料の輸入などで他国との国交は盛んである。準先進国首脳会議に参加しておりマリネラで会議の開催も行った。G7サミットに出席することも。イギリスとは先代国王のヒギンズ三世の留学先だったため縁がある。またアメリカなど大国とのホットラインもある。
パタリロ国王の17人の叔父や叔母達が各王国や公国に入婿、嫁入している。パタリロ国王の親戚がいる国を始め多くの国に黒タマネギが潜入している。
ミトコンドリア共和国とは国交が断絶した。【29-6、文庫17-5】
各国にマリネラの大使館がある。各大使館や出張所にはタマネギ隊員が勤務している。マリネラに大使館を設けているのはG国のみ。また、国連の出張所がある。
各国のマリネラ大使館、出張所の一例はコチラ
ロンドン大使館 | バンコランのマンションの近所にある。米国の大使館が近い。常時10名駐在。 |
パリ大使館 | |
ニューヨーク大使館 | |
ジュネーブ大使館 | |
モンゴワナ | |
タンザニア | |
デンマーク | |
ジブチ | |
アジスアベバ(エチオピア) | |
トンブクツー大使館(マリ) | 各国の大使館には爆弾が仕掛けてある。トンブクツー大使館を爆破して立て直しした。 |
ダルエスサラーム(タンザニア) | |
西ドイツ | |
ボツワナ大使館 | パタリロ国王が新しく作った。大使館員10人。のちにワンマン出張所となった。 |
アラスカ出張所 | |
モンゴル大使館 | 砂漠の真ん中にある。 |
ジンバブエ | |
モンゴリ出張所 | ※ワンマン出張所 |
イスタンブール出張所 | トルコ政府の許可を得ず洞窟に勝手に作った。 |
ボツワナ出張所 | ※ワンマン出張所 |
ジンバブエ出張所 | ※ワンマン出張所 |
パプア・ニューギニア出張所 | ※ワンマン出張所 |
カトマンズ出張所 | |
M国大使館 | |
アジャパ公国領事館 | |
スペイン大使館 | |
ンジャメナ支局(チャド) | 44号が飛ばされた先。 |
ロシア | |
ウクライナ出張所 | |
日本 | ミーちゃん家の近くにある。 |
軍事

ダイヤモンド産業で豊かな国を守るため軍事が発達している。マリネラ陸海空軍がある。軍事関連に従事している国民は多い。
配備している兵器等は、ステルス戦闘機、地対空ミサイル、原子力潜水艦から軍事衛星にも及び、大国に引けをとらない。
一番のポイントは核保有国であること。パタリロ国王は、自国が核保有国であることを言及することが度々あり、敵を黙らせるための脅し文句やハッタリに使うこともある。パタリロ山に格納庫があるとされている。しかし、マサチューセッツ工科大学の学生が、マリネラは1度も核実験をした形跡がない事実を突き止めた。マリネラの核保有はパタリロ国王ひとりによるハッタリの可能性があるとして、当学生はCIAに協力し、スパイとしてパタリロ国王に近づきその事実を突きつけた。スパイの学生は即国外退去。疑惑についてパタリロ国王は否定も肯定もしていない。【72-7、文庫41-7】
パタリロ国王側近のタマネギ部隊は軍人であり、各軍のエリート中のエリートで構成されている。各軍よりも上位組織にあたる。また各軍の組織にもタマネギ隊員として配備されていることがある。
また、マリネラ陸軍にはMI6の情報員が潜入しており、バンコラン少佐に情報が届くことがある。【63-5、文庫37-9】
軍事部門・施設・兵器等はコチラ
戦闘機 | ハリアー戦闘機、ステルス機(14機)も配備されている。 |
ブルーインパタス | アクロバット飛行隊。敵の陽動に使われた。【19-1、文庫11-1】 |
原子力潜水艦 | 船体に「PATALLIRO」の文字がある。 |
大陸間弾道ミサイル | |
迎撃ミサイル | ガメラとパタリロ国王を迎撃したが無傷だったので軍担当者が落ち込んだ。【19-1、文庫11-1】迎撃ミサイル制御装置の電源は電池。【48-2、文庫28-7】 |
空中給油機 | |
核ミサイル | マリネラは1度も核実験をしたことがない。核ミサイルはハッタリの可能性がある。【72-7、文庫41-7】 |
反陽子ミサイル | |
原子力空母 | |
ポラリスミサイル | |
重戦車部隊 | |
原子力潜水基地「シーボーズⅢ世」 | 密航していたパタリロ国王とゲロガデルシスターズを助けた。【62-2、文庫37-2】 |
宇宙ロケット | 有人ロケット。パタリロ国王自ら宇宙へ行っている。 |
軍事衛星 | 打ち上げに成功したがその後宇宙人のトラブルによりパタリロ山に墜落した。 |
宇宙ステーション | 核を搭載して打ち上げようとした。【61-2、文庫35-6】後に雨男のレイニー君が勤務している。【68-5、文庫42-9】 |
海兵隊 | |
単座爆雷艇 | |
戦略研究室 | |
ペッタンコ | 陸軍省本営。ペンタゴンのパクリ。平べったい1階建ての建物。食堂は安くて美味しい。【58-6、文庫32-10】 |
陸軍通信局 | |
空軍戦略指令室 | |
陸軍化学研究所 | 最新式のウソ発見器がある。 |
陸軍生物化学研究所 | |
軍港 |
気候・地理

気候
一年中穏やかな常春。温暖な気候を求め海外から移住してくる者もいる。
稀に異常気象で35度を超える暑さになったり、雪が降り続くこともある。もともと常春のはずのためマリネラ宮殿のエアコンには暖房機能がない。また、マリネラに嵐はめったにない。雨男のレイニー君がマリネラで生まれた時は、引っ越しするまでの3カ月間、豪雨に見舞われた記録がある。
オリーブの栽培に適した気候で少量ながら上質のオリーブオイルを生産している。
地理
大西洋のバミューダトライアングルのど真ん中に位置する小島。因果関係は不明だがUFOがよく墜落する。一度、マリネラが丸ごと消失したことがある。
島の地形は日本の佐渡島に似ている。自然豊かでマリネラ最高峰のパタリロ山をはじめとする山や森林が多く川や湖などもある。またこれらの名称はパタリロ国王が即位後、多くが名前を「パタリロ○○」と書き換えられた。パタリロ山とパタリロヶ岳の山頂は人工降雪装置で一年中頂上には雪が積もり雪男一家が住んでいる。
国土が狭いためマリネラで自給できるのは小松菜とキクラゲのみ。食糧の大部分は輸入に頼っている。
ダイヤモンド鉱山はA~Dの4鉱山ある。海底鉱山もあるが掘ってもダイヤはでなかった。
バミューダトライアングルの真ん中なのに気候が常春であること、また、マリネラとロンドンとの時差がおかしいことについてはバミューダトライアングルのなせるわざである。【80-4、文庫46-11】
国の天然記念物にマリネラテンがいる。マリネラにしか生息していない国際保護獣。パタリロ国王になぜか懐く。【38-5、文庫22-6】
アリクイやリンサンも生息している。マリネラ回虫と茨城ギョウ虫はお互い天敵。
一覧はコチラ
パタリロ山 | 標高2345m67cmの休火山。鉱山植物は炭鉱百合、銅鉱草。「パフィンクス」または「パタフィンクス」と呼ばれる生物が生息し旅人になぞなぞを出す。気候が良く世界中から妖怪が来て定住している。パタリロ山妖怪会議があり公式ブログがある。パタリロ山の神様もいる。核ミサイル格納庫があると言われている。パタリロ国王がよくキノコ採りに出かける。なぜか源頼朝の伝説がある。 |
パタリロ湖 | 水深234m56cm。パタリロの顔の形をしている。古代の恐竜「パタッシー」が生息。湖の中には「オーロラ島」という小さな島がある。 |
パタリロ川 | パタリロ湖から海までそそいでいる。主にピラニアが生息。 |
パタリロ盆地 | |
パタリロ湾 | マリネラで一番景色が良く一角は高級別荘地。 |
マリネラ湾 | |
パタリロ森 | 「森のパタ松」が生息。 |
テンコ森 | マリネラ港と宮殿の間のやたら木の生えているところ。 |
パタリロヶ岳 | パタリロのシルエットをしている。 |
パタリロ間道 | パタリロヶ岳にある。 |
パタリロ沢 | パタリロヶ岳にある。 |
妖魔の森 | パタリロ山のふもとにあり魔女や魔法使いが住んでいる |
都市
マリネラ市
マリネラ宮殿をはじめ、マリネラ銀座商店街、公設市場、病院、小中高の教育施設等があるマリネラの中心都市。また、国立劇場や国立図書館などもある。東西南北の各4地区に分かれている。新たな分譲地として「ペコロス町」「ラムダ町」「ネオアース地区」がある。
ツタカズラシティー
パタリロ国王が観光の新たな目玉として作り上げた人口の街。パタリロ山を挟んでマリネラ市の反対側に位置する。シティーの目玉はツタカズラ大劇場で公演されるツタカズラ少年歌劇団である。他にも少年歌劇団のメンバーを育成するツタカズラ音楽学院、マリネラ電鉄、ツタカズラホテル、ツタカズラファミリーランド、ツタカズラ温泉が作られている。【65-1、文庫38-1】
マリネラ銀座商店街
マリネラ市にある唯一の商店街。八百屋、魚屋をはじめ多くの商店や、喫茶店、飲食店、洋品店、銀行までひと揃いあり買い物には困らない。北通りと南通りがある。
宮殿の買い出しもマリネラ銀座を利用している。パタリロ国王は価格調査という名目で着物で訪れ袖の下を受け取る。
商店会会長はアナモゲラ共和国からの移民。世話役もいる。パタリロ国王はマリネラ銀座の会合に出席している。
暗くなるとすぐシャッターが降りるので注意が必要。
商店会主催のマラソン大会も行われている。
マリネラは裕福な国ではあるが、昨今の不況のあおりを受け外国人労働者が多く住む通称「ドブ池通り」はスラム化している。状況を知ったパタリロ国王が再開発を決定し、環境改善と外国人労働者の雇用促進を図った。【84-4、文庫49-9】
消防組織については通常の消防隊と科学消防隊を備えている。科学消防隊は江戸時代の火消スタイル。
公園は「マリネラ中央公園」「マリネラ公園」「犬の記念公園」等が整備されている。
パタリロ国王が風紀の乱れに厳しいため風俗営業は不可。また、マリネラにはオカマバーがない。オカマ菌より強いバンコラン菌に駆逐されるためである。
マリネラに競馬はない。
サービス業・商店等一覧はコチラ
マリネラ銀行 | 世界中の銀行と提携している。マリネラ銀座にある。 |
マリネラ銀座特定郵便局 | |
マリネラ工務店 | マリネラ銀座にある。 |
マリネラ葬儀場 | |
ディスコ「ツバメハウス」 | 国内唯一のディスコ。パタリロ国王はたまの息抜きのためおじさんに変装して遊びに行く。 |
喫茶テン | |
喫茶ぶつめつ | マリネラ銀座にある。 |
マリネラ銀座商店街 | 八百屋、魚屋、創業五百年の白木屋、魔法・呪術の道具店、お菓子屋さん、洋品店、名画座、鉄砲店、ホテル、倉庫、造り酒屋、占いのおばあさん、フランス料理店、銀行、寿司屋、蕎麦屋など。 |
無料配給所 | |
公設市場 | |
徳用舎 | クリーニング店。マリネラ銀座にある。 |
ミムラ屋 | 宮殿にパンを卸しているパン屋。ミムラちゃんが経営している。 |
マリネラデパート | 国営。 |
国営宝石店 | 見かけはセコイが最先端の防犯システムに守られている。 |
魚勝 | マリネラ銀座にある。魚屋。新鮮で安い。 |
魚金 | マリネラ銀座にある。魚屋。金蔵の店。 |
魚政 | 魚屋。 |
タマネギ寿司 | 元タマネギのシースー号が開いた店。マリネラ銀座にある。 |
ダイヤ直売所 | マリネラ銀座の南通りにある。 |
ソバ屋神田屋 | マリネラ銀座にある。 |
ポンコツ屋 | 新しく出来たラーメン屋。ポンコツ味。マリネラ銀座にある。 |
メリーアン | マリネラ銀座にある。洋品店。 |
経済

ダイヤモンド産業
おもな産業はダイヤモンド産業。国民の多くが従事している。A~Dの4つの鉱山のうちB鉱山が優良。しかしB鉱山からはダイヤが採掘されなくなり、マリネラのダイヤ産業の危機にさらされそうになったが、その後超優良な金が採掘できることが判明した。
採掘した原石はベルギーのアントワープで研磨し、ルース(裸石)を輸出している。その後、マリネラ国内でジュエリーのデザインや製作まで行い、小売業にも参入する方針に変えようとした。
国内にもダイヤモンド取引所、国営宝石店、ダイヤ直売所がある。
ダイヤ直売所はパタリロ国王が、そこそこのグレードの石をクズダイヤを入れ替え差額をネコババするために作った。
ダイヤ産出国として希少なダイヤが国宝やコレクションとして保持されている。
マリネラは基幹のダイヤモンド産業とパタリロ国王の手腕により世界的な不況の中でGNPが10%ずつアップしている。【60-5、文庫34-5】
観光業
自然豊かで穏やかな気候を売りに観光業にも力を入れている。観光客を呼び込むために作られた人工都市のツタカズラシティーをはじめ、ダイヤ堀り体験ツアー、「般若いじめ」が楽しめる施設、水晶の壁を使った「変身ツアー」のある遊園地、「雪の妖怪」に会えるパタリロヶ岳などマリネラならではの観光も可能。
パタリロ湾はマリネラで一番景色が良く、一角は高級別荘地になっている。
また、宿泊施設には高級ホテルなどもある。
宿泊施設一覧はコチラ
マリネラホテル | |
ヤマノウエノオークラ | マリネラ三大ホテル。国営ホテル。 |
ホテルニュートニータニ | マリネラ三大ホテル。 |
定刻ホテル | マリネラ三大ホテル。チェックイン、アウトの時間に厳しい。 |
マリネラ第二ホテル | |
ロイヤル=ハイネス=マリネラホテル | 高級レストランがある。イタリアン、フレンチのの「エル・コンドル・パサ」、和食レストランの「金山田」。 |
ゴールデンホテル | |
インペリアルホテル | |
ロイヤルプリンスホテル | |
ロイヤルホテル | |
よど屋 | |
ハラヒレホテル | |
ホテルマンネリ | |
ツタカズラホテル | |
(ペンションペンペン荘) | 実際は大銀河星団を旅するための中継基地であり宿泊施設ではない。 |
その他の産業・特産
土産物としては、マリネラ名物「パタリロ大福」(パタリロの顔の形)、「元祖マリネラまんじゅう」(空港ロビーでパタリロ国王が時々アルバイトで開く土産物屋で売っている) がある。
変わり種はマリネラ産ワインの「パタリロヌーボー」で、フランス産ワインに不凍液を半分混ぜたもの。マリネラにブドウ畑はない。危険なので国内では売っていない。悪酔いする。【51-5、文庫29-6】
まともなものもあり、イギリスのノッティンガムにあるマリネラ植物研究所では、マリネラに咲く珍しい花をヨーロッパで売るため大量に栽培している。【11-3、文庫6-10】
また、国内はオリーブの栽培に向いている気候で、少量ではあるが「タマネギ印のオリーブオイル」を生産しており世界中から注文がある。【77-4、文庫44-5】
農業や漁業従事者はほとんどいない。穀物、海産物はすべて輸入品。
海産物は沖合で外国の漁船から受け取った物を「マリネラ湾の獲れたて」として販売している。これはパタリロ国王いわく「生活の知恵」。
マリネラは外国の漁船が漁をすることを黙認していたが、これを許さず収入を得ることに切り替えた。【65-1、文庫38-1】
貿易
コモディティの輸出はダイヤモンドがほとんど。他にはパタリロ国王自らが原子力発電技術や大量殺りく兵器を他国へ売り込みもしている。
国土が狭く食糧は輸入に頼っている。主にオーストラリアから船便で輸入。ニュージーランドからの航空便もある。農業国のM国からも穀物などを大量に輸入している。
また、マリネラには関税をごまかすためのダミー会社がある。【63-5、文庫37-9】
通貨
ドル、円、マリネラ独自通貨の「マリネラ」等複数利用されている。1マリネラ=約1ドル。一番小さい単位はマネラリで、100マネラリ=1マラネリ、100マラネリ=1マリネラ、100マリネラ=1ラリネマ、百ラリネマ=ネマリラ、百ネマリラ=1リマネラ、百リマネラ=ラマリネ。
企業
民間企業には海外から進出してくる企業もある。バイオ大根等の野菜を作っている「アイブイエム」や、世界的アイスクリームメーカーの「ハーゲンダック」も進出してきた。「ハーゲンダック」においては国内企業の「レディーボーゲン」と対抗したが、この対抗が元で両社は合併に至った。
国営の製薬会社もある。
インフラ
交通
空の玄関口であるマリネラ空港は国内唯一の空港。観光に力を入れているため世界各国との直通便が運航している。
海にはマリネラ港があり多くの食料が船便で輸入されている。軍港が別途ある。
市内には鉄道が走っている。マリネラ宮殿に近いマリネラ駅が最大と思われる。
パタリロ国王には国王専用機がある。専用機を利用せず度々一人で民間の航空機にも搭乗することがある。そのような時はエコノミークラスを利用し、後でファーストクラスの料金をせしめている。
- 国王専用機「暁の銀鷲号」:予算が無いので中古タクシーの部品を使っている。コックピットはタクシーの運転席そのもので、エンジンもタクシーのもの。ガソリン節約で魚の油を使っていたためカンボジア上空で墜落した。パタリロと乗組員は脱出して全員無事だった。
- 国王専用機「懐かしの銀巴里号」:「暁の銀鷲号」の後継。中古トラクターのエンジンを利用している。パタリロ国王が燃料を水で薄めたため未開の地に墜落した。その後復活している。
エネルギー
海底に原子力発電所がある。また、マリネラ宮殿の地下には非常用の原子力自家発電装置がある。
上下水道
マリネラ市内の一部に「高水圧防止区域」がある。水道局の設定ミスにより一部地域のみ全体の水量が少ないため各家庭の水圧が低く設定されている。
マリネラの下水は世界中の下水道とつながっている。下水を他国に流すことで下水処理費用を抑えようとしたが、そのための下水道工事の方が当然高額だった。【54-1、文庫31-7】
マリネラの地下にはパタリロ国王が移住させた下水人が住んでいる。汚染された環境でないと生きることが出来ないため、国民は1日1食ハンバーガーを食すべし、という法律がある。これは下水人がアメリカの下水を好んでいたためであり、それにはハンバーガーの消費量が関係するらしいことから制定された。【54-2、文庫31-8】
科学技術
パタリロ国王は若干10歳にしてロボット工学とバイオテクノロジーの世界的権威である。【56-2、文庫32-3】
また、マリネラ大学でパタリロ国王と主席を争ったクリスチャン博士は人工降雨、人工降雪の研究者。博士はマリネラ大学の卒論「サハラ砂漠における人工降雨の可能性」でノーベル賞を受賞。パタリロ国王の卒論は「ゴキブリホイホイにおける茶羽根ゴキブリの生存の可能性」で教授会から三重丸をもらった。【3-4、文庫5-2】
原子力発電については他国に技術を売り出すほど。空軍には宇宙ロケットや静止衛星もあるため科学技術は先進大国並み。
科学技術関連施設はコチラ
国立原子力研究所 | 墓地の跡地に建てたため霊障事件が起きた。 |
陸軍化学研究所 陸軍生物化学研究所 | 最新式のウソ発見器がある。 ミステリオ号の出身機関。 |
マリネラ物理学研究所 | 略して「マリ物研」 |
科学捜査研究所 | 略してなぜか「全農研」 |
国民

人口は約10万人。経済的に豊かなため国民性は穏やか。美少年が多い。
ダイヤモンド産業で国が豊かなため税金は無く、福祉制度が発達している。病院、学校は大学まで無償。「無料配給所」もあり食料品や衣類、電化製品等がサインひとつで無料でもらえるが利用者はほとんどいない。
裕福で気候が良いため海外からの移住者も多い。移住者には妖怪、出稼ぎ宇宙人も多い。宇宙人は出入国管理局に三千名ほど登録されている。妖怪の多くはパタリロ山に住んでおり、宇宙人はマリネラ銀座に多い。
妖怪たちには一応人間に悪さをしないという規約がある。
パタリロ山妖怪連合会(理事はカワウソさん)、宇宙人協会(会長はドンガラ星人)、マリネラ宇宙人評議会(議長はポイント星人)、などの組織も形成されている。
妖怪達の食費としてマリネラの国家予算から毎年五千万円支給される。【87-2】
宗教国家ではない。無神論者や様々な宗教の信者がいる。宗教関連の施設として、教会、礼拝堂、神社がある。パタリロ国王は真言宗である。
一度、パタリロ製作のロボット「ジージス」が水をワインに変える等キリストと同じ力を持っていたため国中がキリスト教に沸いたが、その後ジージスの力が無くなり元に戻っている。【27-3、文庫15-9】
マリネラ国民はパタリロの倹約精神の影響で日の出とともに起き、日が暮れると寝てしまう。【48-2、文庫28-7】
教育施設一覧はコチラ
マリネラ小学校 | 創立100周年。メルヘン研究会、地図研究会、ラジオ研究会、風俗研究会、ロボット研究会、演劇部などがある。 |
マリネラ中学校 | |
マリネラ高校 | |
マリネラ大学 | 文学部、理工学部、ロボット工学部(パタリロ国王が講師を務めている)、建築工学科、芸術学部演劇学科がある。また、家政学部人文学科原子力研究室、経済学部デザイン学科歴史学などもある。パタリロ国王の専攻は文学部家政学科量子物理学。キャンパスの片隅にパタリロ国王が元締めの必殺仕組人のアジトがある。 |
マリネラ学院 | |
マリネラ女学院 | |
マリネラ芸術大学 | 彫金科がある。 |
マリネラ医科大学 | |
ツタカズラ音楽学院 |
治安
警察や各警備隊などがあり、小国ながら治安維持のための組織は多い。マリネラ警察の主な業務は交通違反の取り締まり。また、UFOが墜落した場合の対応も警察が行っている。
散髪魔などによる連続凶悪事件の発生時には、パタリロ国王が捜査の陣頭指揮を取ったり、自ら囮捜査を行ったりして犯人逮捕に貢献することもある。
裁判所はあるがパタリロ国王が法の最高責任者ということもあり、その場で裁きを下すこともしばしばある。
治安組織はコチラ
裁判所 | |
マリネラ警察 | |
沿岸警備隊 | 「フロッグメン部隊」が海に落ちたバンコランの捜索をした。 |
国王直属の秘密警察 | 十手を持った岡っ引きスタイル。 |
アラスカの抑留所 | アメリカ政府の承認なしに勝手に建てた。マリネラを恐怖のどん底に突き落としたタマネギSKB号が抑留されていた。【63-5、文庫37-9】 |
港湾警備隊 | |
海上警備隊 | |
公安 | |
治安維持部隊 | お料理クラブと裁縫クラブの次の週にできた。 |
報道機関
新聞社やテレビ局がある。
報道機関はコチラ
マリネラ日報 | |
マリネラスポーツ新聞社(マリスポ) | パタリロ国王がオーナー。 |
マリネラ新聞社 | |
マリネラタイムズ | |
「ヨン」マリネラ支局 | ロンドンが本局の大衆紙。 |
国営テレビ |
文化
文化施設は劇場、スタジアム、美術館、図書館等ひと通りの施設がある。経済、軍事、科学は先進大国レベルのマリネラだが、文化芸術関連は大国に及ばない。
文化レベルの向上のため国が補助を出すことになり、マリネラ小学校の体育館など公共施設がタダで使えるようになった。【82-1、文庫48-10】
文化施設・団体一覧はコチラ
マリネラ国立劇場 | 中国舞踊団の公演が行われた。 タマネギ大頭号主演の「2人の大頭坊」がロングラン。 |
国立スタジアム | 格闘技世界一決定戦が行われた。 |
国立グラウンド | パタリロ国王とタマネギ部隊の下半身チームと上半身チームで野球の試合が行われた。 |
マリネラドーム | |
動物園 | 世界中の珍獣を集めている。 |
国立美術館 | 予算がないのでマリネラ小学校の児童の絵が展示してある。まともな展示作品もある。 |
王立図書館 | |
国立図書館 | |
マリネラ公会堂 | マリネラ銀座のはずれにある。 |
郷土史保全協会 | |
マリネラ市役所文化振興課 | |
アイーン少年合唱団 | 変声期を奪われた少年たちで結成し世界中で公演した。 |
名画座 | マリネラ銀座にある。 |
バレエ教室 | マリネラ銀座にある。先生は元U国ソイヤルバレエ団のダンサー。 |
お料理クラブ | |
裁縫クラブ |
毎年2月10日は下半身の日。下半身をいたわる日で下半身の反乱がきっかけで制定した。フットの日。【29-4、文庫16-9】
マリネラには人間国宝がいる。陶芸は第十八代桃栗三年柿八衛門(柿八先生。故人)、武道はオカマキリ拳法の使い手、華道はデクの坊宗家、茶道は表かと思うと裏 裏かと思うと表のメビウス千家。やっている人が一人しかいない等の理由で決まっているが、人間国宝は国民の憧れであり名誉である。【38-4、文庫22-5】
象徴

国歌
寄席のお囃子みたいな曲。「クックロビン音頭」は国家ではない。
国技
国技はリリアン。パタリロ国王が決めた。当初は相撲の予定だったが、異次元から道場破りのような一族がやってきて大変な目に遭ったため、まともなスポーツを制定するのを避けた。【45-2、文庫26-5】