キャラクター

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『パタリロ!』に登場するパタリロ以外のキャラクターのデータです。

「パタリロ8世」についてはコチラ
「タマネギ部隊」と各メンバーについてはコチラ
「バンコラン」についてはコチラ
「マライヒ」についてはコチラ

基本的にコミックスの登場順に記載します。キャラクター名の右側の【】は初登場回です。

※【】内の表記について。
例:【1-5】→コミックス1巻の5話目、【文庫3-8】→文庫版3巻の8話目

1巻~

バンコラン【1-1、文庫1-1】
『パタリロ!』の主要キャラクターの一人。MI6のジャック・バンコラン少佐。詳細はコチラ

ヒギンズ三世【1-1、文庫1-1】
パタリロの父。前国王。テレビゲームのやりすぎで心不全により崩御した。
若い頃にロンドン郊外の寄宿学校に留学していたことがある。
『パタリロ!』では2話目で亡くなっているため描写についてはベッドに横たわる1コマのみ。
ヒギンズ3世は音痴だったがカラオケ好きだった。【75-1、文庫42-7】

部長【1-2、文庫1-2】
MI6の部長。バンコランの上司。いつもパイプをくわえている。天丼中毒。
本名はイヨマンテ=サンダース。抜き撃ちの名人で昔は「稲妻のイヨマンテ」と呼ばれた。しかし狙いはメチャクチャ。

たまたま運よく部長になれたがロクに仕事ができない。部下からは老人扱いされており簡単な書類仕事しか回ってこない。
そのような状況から肩身が狭くなり職場を早退するようになり、さらに近所の目もあり家にも帰りづらくなりホームレスになったことがある。

無能で不器用なのに嫉妬心からバンコランの邪魔ばかりする。単純なのでおだてに弱く乗せられやすい。天丼をおごれば言うことをきく。パタリロやタマネギ達からもどうしようもない人物扱いされている。

サッチャー【1-2、文庫1-2】
パタリロのいとこ。パタリロの伯母の子供。国際ダイヤモンド機構の幹部である「ナンバー4」に利用され、パタリロの命を狙った。
逃走中に「ナンバー4」の車に轢かれ殺された。

ナンバー4【1-2、文庫1-2】
国際ダイヤモンド輸出機構の幹部。老人男性。
組織を脱退したパタリロを消すためにサッチャーを使ったが失敗しサッチャーを殺害。パタリロ暗殺の失敗で「ナンバー9ジュニア」に殺された。

ナンバー9ジュニア【1-2、文庫1-2】
国際ダイヤモンド輸出機構のメンバー。本名はビョルン。
パタリロ暗殺を失敗したナンバー4を殺した。
パタリロを狙うがボディーガードのバンコランと関係を持つ。計画に気付いたバンコランに撃たれ死亡。爆発で崩壊する神殿と共に埋もれる。
双子の弟にアンドレセンがいる。【5-1、文庫2-3】

間者猫【1-3、文庫1-3】
フリーランスの凄腕エージェントの黒猫。パタリロをはじめ、人間と意思疎通が可能。
『パタリロ!』番外編の「猫間天狗」で沖田総司の猫として初登場。『パタリロ!』では「スターダスト」で初登場。
スーパーキャットの兄でばんざいぬいぐるみのいとこ。
100%の確率で任務を遂行するフリーランス。狙撃屋、破壊工作員としても世界を股にかける。報酬はスイス銀行の口座にカツオブシ500本。

ラーケン伯爵【2-2、文庫1-4】
国際ダイヤモンド輸出機構のナンバー2。エトランジュのいとこ。
本名はデュラン=ド=ラーケン伯爵。ラーケンは母の旧姓で元の姓はコンチネンタル。
18歳で家出し12~13年経っている。推定30~31歳。

マリネラを国際ダイヤモンド輸出機構に戻すためにエトランジュを誘拐し、パタリロにいうことを聞かせようとした。バンコランと対峙しエトランジュが放ったボーガンの矢で死亡。
ギムナジウムを飛び出したマライヒを拾い殺人機械に育て上げた人物。

マライヒ【2-2、文庫1-4】
『パタリロ!』の主要キャラクターの一人。バンコランの恋人。元は国際ダイヤモンド輸出機構の殺し屋。詳細はコチラ

エトランジュ【2-2、文庫1-4】
『パタリロ!』の主要キャラクターの一人。パタリロの母。スイスのサナトリウムで療養している。詳細はコチラ

猫間天狗【1-3、文庫1-3】
パタリロ番外編の「猫間天狗」に登場する波多利郎の変装キャラの一つ。
「正義の味方、月よりの使者」を名乗っている。猫耳付きの忍者服を身につけている。間者猫を部下にしている。

フリッツ=フォン=マンテル博士【2-2、文庫1-4】
パタリロの変装キャラの一つ。英国紳士。黒いフォーマルな服に黒いハット、杖を持っている。口ひげを生やしている。
小児科と放射線科に詳しい。【16-1、文庫8-6】
パタリロはフリッツ=フォン=マンテル博士の変装で脳医学の研究をしていたことがある。【34-1、文庫20-1】

衛兵隊長【3-1、文庫1-5】
マリネラ宮殿衛兵隊の隊長。タマネギ部隊の隊長ということではない。当初、パタリロの身の回りの世話等をしていた。
カフスボタンは母の形見のルビー。パタリロがダイヤが本物か確かめるため擦ってボロボロになり発狂した。
警察長官が同じような立場で登場したことで衛兵隊長の出番が無くなった。

警察長官【3-1、文庫1-5】
マリネラ警察の警察長官。
パタリロの仕事を手伝ったり身の回りの管理をしている。警察にいる場面は一切ない。人手不足でマリネラの財政も預かっている。
時代劇では越後屋の番頭役として登場したことがある。

朝9時より前には起きない。1日12時間以上寝ないとお肌のコンディションが悪い。【4-2、文庫2-2】

妻子持ち。妻子とも家族全員顔がそっくり。【7-1、文庫2-5】
四つ子が生まれた。【11-5、文庫6-4】

好みはほうじ茶、亀田の柿の種。サンマ開き定食が好物。結婚式の料理が警察長官だけサンマ開き定食だったことがある。【7-5、文庫5-8】

パタリロと一緒になっておちゃらけていることが多いが、パタリロ思いのこともある。
プラズマにおもちゃのような恋人を作り笑いものにしたときはパタリロを叱った。
パタリロが事故を起こし放射能漏れしている海底の原子力発電所に向かった時はパタリロを助けようと一人で潜水艇に乗った。
潜水艇は以前、パタリロが組み立て直して部品が大量に余ったもので潜水艇は爆発した。

パタリロの代わりに王宮の地下牢で強制労働させられている。長官の監視役のタマネギもいる。

マデリーン【3-3、文庫5-1】
パタリロの初恋相手であり最愛のいとこ。14歳。
ミリオネア公国の次期王女。パタリロの父の弟がミリオネア公国の女性と結婚しもうけた一人娘。
お菓子と人形が好きで、昔パタリロがプレゼントした手作りのゴキブリ人形は隅に追いやられている。
護衛のシャール少尉と両想いでパタリロは振られた。

クリスチャン博士【3-4、文庫5-2】
マリネラが生んだ世紀の天才少年科学者。19歳。パタリロとはマリネラ大学で主席の座を争った。卒論の「サハラ砂漠における人工降雨の可能性」でノーベル賞受賞。
病気の妹のココに雪が見たいと言われ、人工降雪装置に使うダイヤとしてマリネラの国宝ダイヤモンド「ミステア1号」を盗もうとした。
ミステア1号を使い人工降雪に成功した。

ココ【3-4、文庫5-2】
クリスチャン博士の妹。パタリロのいとこのマデリーンにそっくり。
病弱で心臓が弱い。悪くすると長く持たないと医者に言われていた。
クリスチャン博士の人工降雪は成功したが「雪がやんだらきっと死ぬ」と言い出しマリネラは4か月雪が降り続けた。その後体調が良くなり兄と共に北欧へ引っ越した。

ヒューイット【4-2、文庫2-2】
『パタリロ!』の主要キャラクターの一人。CIAの優秀な捜査員。ロリコン。詳細はコチラ

アンドレセン【5-1、文庫2-3】
タランテラのメンバー。ビョルンの双子の弟。
タランテラからはバンコランを殺し、スターダスト計画を成功させるよう命じられていた。計画のため美少年軍団を率いていた。

バンコランのことはビョルンの日記で知り、「日記を読み返すうちに同じ顔と魂を持つ僕もビョルンと同じ人を愛するようになっていたとしたら?」とバンコランを惑わした。
バンコランと宇宙で対峙し撃たれ死亡。遺体は「地球に連れて帰っても犯罪者として葬られるだけ」と回収されず宇宙空間を漂うことになった。

スーパーキャット【5-1、文庫2-3】
『パタリロ!』の主要キャラクターの一人(一匹)。間者猫の弟の白猫。詳細はコチラ

シュゲルグ博士【5-1、文庫2-3】
ハインリッヒ=シュゲルグ博士。犯罪組織「タランテラ」の創設者。スターダスト計画の理論を作り上げた人物。
理論は、「宇宙空間で絶対零度にさらしたダイヤモンドを保護物質でカバーし地球に落下させることで、絶対零度のダイヤが水蒸気を凍らせさらに凍った雲が広がり、特定地域に直径10センチほどの雹を90分降らせる」というもの。兵器として利用しようとした。
当時この理論は周囲から夢物語と言われていた。
フォン=ブラウン博士の弟子。ロケット工学の天才だったがナチスのなかでも残忍性はずば抜けていた。ナチスの軍用金を持ち出し姿を消しタランテラを作り上げた。

プラズマX【5-1、文庫2-3】
『パタリロ!』の主要キャラクターの一人。パタリロが作り上げた超高性能人型ロボット。詳細はコチラ

パタリロ7世【6-1、文庫3-1】
パタリロ=ド=マリネール7世。パタリロの先祖。
ダイヤモンド産業が確立前で裕福ではなかった時代で、大英帝国の軍艦がマリネラを手に入れるためやってきて困っていた。タイムワープで未来からやってきたパタリロの協力で侵略は避けられた。
パタリロ7世はパタリロのの背後霊についていた。【30-3、文庫18-1】

バンコラン提督【6-1、文庫3-1】
パタリロ7世の時代のバンコランの先祖
マリネラを手に入れるため軍艦でやってきた。美少年好き。
マリネラ王宮を攻め降伏寸前まで追い詰めたが、パタリロに「同性愛を女王にばらしたら火あぶりになる」「恋人(マライヒの先祖)も巻き添えになる」と脅されマリネラ侵攻を諦めた。
この時は「このかたきはいつか討つぞ!」と言って退散した。バンコランがパタリロの頭をしょっちゅう殴るのはこのせい。

ザカーリ【6-2、文庫5-3】
占い師。タロットカードを使う。占いはまだ外れたことがない
ニューヨークのホテルの最上階に住んでいる。
パタリロには毎度、散々な目に遭わされている。

金儲けのためには占いをしない主義だったが、パタリロの500万ドルを燃やしてしまい、取り返すために仕方なく占いで金儲けに協力。騙されていたと知り仕返しで儲けた財産を全て無くした。

身体が敏感でパタリロにクジャクの羽でくすぐられる。敏感な体質をバンコランに初めて理解を示され好意を持った。【13-5、文庫7-5】
バンコランを追って同じマンションへ引っ越したことがある。マライヒと張り合いになるが、マリネラ王宮の床が崩れて落下する場面でバンコランが自分ではなく迷わずマライヒを助けたことでバンコランをあきらめる。【14-1、文庫7-6】

マリネラやパタリロとはもう関わりたくない、と14巻以降登場していなかったが80巻に再登場。
F○Iの嘱託職員になっている。科学捜査で行き詰った時に占いで助言をしているという。
パタリロやタマネギに振り回されたことで、改めて二度と関わりたくないと思うことになった。【80-2、文庫48-2】

シバイタロカ博士【6-4、文庫3-2】
パタリロの変装キャラの一つ。
若かりしバンコランには、「限りなく善意の人、シュバイツァー博士のまたいとこ、アインシュタインは父方のはとこ」と自己紹介している。

外科と内科に詳しい。【16-1、文庫8-6】
シバイタロカ博士は名探偵でもある。【33-6、文庫19-8】

謎の「メンタコ」の話をする。メンタコとは四角い箱で手回しのハンドルが付いており、ハンドルを回すと「チャカポコ チャカポコ」と音が鳴るもの。しかしそれが一体何なのかは不明である。【9-3、文庫4-12】

テラノドン【6-4、文庫3-2】
パタリロがタイムワープをうまくコントロールできていない時にパタリロが未来と過去を一緒に行き来した恐竜。
パタリロが恐竜時代にタイムワープしてしまいテラノドンの背中に落ちてその衝撃で一緒にタイムワープすることになった。
12~13年前のバンコランの少年時代のイギリスへやってきた後は、パタリロと離ればなれになる。その後パタリロがテラノドン型気球でテラノドンを探しだし一緒にタイムワープした先は未来。銀河系宇宙の支配者にパタリロと共に捕まってしまう。拷問を受けそうになるがタイムワープできそうな振動が生まれ、パタリロに捕まれと言われくちばしをつかませまたタイムワープした。
その後はまたバンコランの少年時代にタイムワープし、もう一度タイムワープした先はまた未来。パタリロにそっくりなアセルニ辺境星人に同志と勘違いされパタリロと一緒にズッコケた。
パタリロが「時間跳躍(タイムワープ)!!」と言って初めてしたタイムワープはこの時のテラノドンと一緒のタイムワープである

10世にタイムワープの能力を見せるために過去へ行ったときに再会。パタリロに懐いてお手をする。【9-4、文庫3-3】

カール=グローブナー将軍【6-4、文庫3-2】
英国陸軍元帥。バンコランが情報部に入るきっかけとなった人物。
体格が良く、禿頭で右目に眼帯をしている。
母親の借金の肩に身体を売った若かりしバンコランが、家を飛び出し出会ったのがグローブナー将軍。

70歳の誕生パーティー中に自宅の離れで死亡。事件性は無かったがスパイのベネットを犯人に仕立て上げて逮捕するために、マライヒが他殺に見えるよう遺体にナイフを刺した。【9-1、文庫4-10】

グローブナー将軍の養成所は、将来有望な若者を集め訓練を施す施設。バンコランもその養成所で訓練を積み情報部へ入った。デミアン=ナイトとバンコランは養成所で出会っている。【12-1、文庫3-5】

マッタリロ【7-1、文庫2-5】
パタリロのいとこ。南欧のさる公国に嫁いだ母方の叔母の子で5歳。
言葉は喋らずセリフは一切ない。吹き出しからは♪のマークが出ている。いつでも腹を空かせているので目についたものは何でも口に入れようとする。パタリロの部屋に大量発生したゴキブリも口に入れてしまった。パタリロが作った透明薬を飲んでしまい透明人間になった。
ドクターミステリオに誘拐された。パタリロに助けられる。【7-1、文庫2-5】

ドクターミステリオ【7-1、文庫2-5】
タランテラのメンバー。科学者。
スターダスト計画を台無しにしたパタリロに復讐するためにマリネラへやってきた。偵察時に透明になったマッタリロを誘拐した。
マッタリロを連れ戻しに来た透明のパタリロ達をあぶりだすために即席で人間火焔放射器(飲むと口から炎を吹き出す)を作った。パタリロの体中の水分を放出する薬品で消火されてしまった。
パタリロ対抗のために薬品を作ったがマッタリロが別の薬品を混ぜたため巨大怪獣になってしまった。
巨大化した透明パタリロのアトミックパンチを受けて海へ沈んだ。

パタモドキ館長【7-3、文庫5-6】
ニューヨークのユーカリ美術館館長。パタリロの遠い親戚。
背が低く口ひげがある。秘書はニーゲム大戸木。
からしめんたいジュースが好物で、ダイヤが盗まれないよう1週間断って神頼みした。
パタリロがドスマスカラスを欺くためにパタモドキ館長に入れ替わった。説明せず無理やり入れ替わり、館長の部屋の押し入れに拘束され見つかるのに時間がかかった。【7-3、文庫5-6】

ミロール7-5、文庫5-8】
生花店を営んでいる青年。
ミロールは動物に種を植え、その養分で美しい花を咲かせている。
パタリロに花の秘密を知られパタリロを消そうとした。種を口に入れて土をかけたがパタリロは花の種から養分を吸い取り、自らを花として咲かせた。ミロールはその後店を閉め逃げた。7-5、文庫5-8】
元々は『パタリロ!』ではなく短編の「怪奇生花店」の主人公。【4-6】

ルル=ベル【8-1】
パタリロ9世のいとこ。言語の天才。物理学者のカペン博士の孫。カペン博士にせがんで一緒に火星へ行ったことがある。ハンサムに弱い。
元々は『パタリロ!』ではなく短編の「ルル=ベル火星行」の主人公。【2-4】

パタリロ9世【8-1】
パタリロ8世の子供。10歳。電子工学の天才。
墜落した宇宙船に乗っていたタイロンを怪しんで凶悪犯だと突き止めた。故障した反陽子炉の爆発を寸前で止めた。
パタリロの先祖、子孫はタイムワープすることで登場しているが、9世についてはパタリロが登場しない未来の世界を描いた当ストーリーでのみ登場した。

ラシャーヌ【8-2、文庫5-9】
インドに住む青年。
一度、パタリロの電話が混線しラシャーヌに繋がったことがある。【2-2、文庫1-4】
パタリロは精神構造が似ているせいかラシャーヌの前だとギャグが決まらない。
ラシャーヌはバンコランとの初対面時に眼力が効かなかった。意識的に神経速度を遅くしていた。その後は眼力をまともに浴びる。
バンコランを好きになったがマライヒとの間に割り込む余地はないと悟り失恋した。

ラシャーヌはインドに10m四方の代々伝わる聖地を持っている。その土地がマリネラのダイヤ採掘のための買収計画地のど真ん中だったが売らなかった。その時にラシャーヌを騙す為に女装したタマネギに恋をしてしまいまたもや失恋した。【31-4、文庫19-1】

元々ラシャーヌは魔夜峰央さんの『ラシャーヌ!』の主人公。

ミーちゃん【8-2、文庫5-9】
作者の魔夜峰央。初登場はパタリロの新型モンタージュの例。
家賃を払って宮殿の物置を借りている。【11-5、文庫6-4】
ミーちゃんの誕生日は3/4。28歳になった。その後は「永遠の28歳」を主張している。【18-1、文庫10-2】

パタリロ10世【9-4、文庫3-3】
パタリロの子孫。24世紀にいる。
マスターウォンの秘密を探ろうとしたが24世紀から追放され、バンコランのマンションの風呂場に落ちてきた。
直属の武官部隊としてヒマワリ部隊がある。【13-3、文庫7-3】
タイムパトロールに対抗するためパタリロにタイムワープを習得させられた。【16-2、文庫9-4】
10世の発明である「疑似生命発生装置」から生まれた桃太郎たちが待遇に不満を持ち、先祖であるパタリロを狙いにやってきたことがある。【29-5、文庫16-10】
タイムマシンの燃料を横流ししていたことが母親にバレて、先祖のパタリロにたのまれてタイムマシンを使っているとウソをつく。ウソの証言をパタリロに頼んだがパタリロは協力しなかった。【101-1】

ジャック【9-5、文庫5-10】
アヒルのジャック。パタリロが放射線を浴びせ孵した巨大なアヒル。
故郷へ向かい飛んで行った。

フィリップ【10-2、文庫6-7】
KGB消耗部隊のリーダー。アルファ工業社長の長男。ニコラの兄。言葉を話せる鳥を飼っている。
ニコラの緊急手術にパタリロの血液が必要と知り、KGBを裏切ろうとし殺された。

フィリップの鳥【10-2、文庫6-7】
フィリップの言葉をおうむ返しでき、言うことをきく賢い鳥。フィリップ亡き後は家族に引き取られたが、何度連れ帰ってもフィリップの墓に戻ってしまう。

ロビー少尉【10-5、文庫8-10】
マリネラ航空宇宙局職員。宇宙局の隣にある植物園で働いている。宇宙飛行士に憧れている青年。
他者を治癒する力があり、パタリロがどんな難病でも治療する「奇跡の男」として高額な治療費を取る金儲けに協力させられた。しかし、自分の生命エネルギーを他者に与えているだけだったため生命の危機に陥った。
平和運動をしている枢機卿の治療にあたり亡くなる。

高円寺のおばさん【11-1、文庫6-9】
「秘境異次元ごっこ」で登場。天井裏で秘境異次元発生装置を操っている。【11-2、文庫6-3】
「イカロスの羽」を探している時に情報収集を手伝った。【100-8】

スカンキー【11-2、文庫6-3】
ロボット工学者。西ドイツのロボット工学研究所でパタリロと一緒にロボット作りをしていた。
パタリロが作ったプラズマXを「現存する世界最高のロボット」と認めている。自分が世界一のロボット工学者でありたいためプラズマの秘密を探るかパタリロやプラズマを消そうとした。
「スクンⅠ(ワン)」の製作者。スクンⅠにパタリロとプラズマの抹殺を邪魔され逃走した。

その後もプラズマの秘密を探ることをあきらめられず、マリネラ王宮の近くの地下に基地を作っていた。パタリロが製作中のランダムの知能回路を自分のものと入れ替えた。入れ替え発覚後もそのままランダムの知能回路はスカンキー製のまま。プラズマに捕えられロボットを使ったスイス銀行襲撃に関わったとされインターポールに引き渡された。【14-3、文庫6-6】
ランダムの加速装置はパタリロが作ったものより扱いやすいということでKGBに狙われた。【20-2、文庫9-9】

アフロがマルスXに侵され瀕死の時に最後の手段としてパタリロが刑務所のスカンキーに対処を依頼した。自由とマリネラの財宝と引き換えにと頼まれたがスカンキーも手に負えなかった。【15-2、文庫8-1】

【工事中です。追加予定あり】